行政書士法人 畠山事務所

01ふるさと納税

ふるさと納税とは?

「ふるさと納税」という名称がついてはいますが、実際には、都道府県や市区町村への「寄附」に該当します。一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。

自治体はどうやって選ぶ?

ふるさと納税制度は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されました。
自分の生まれ故郷に限らず、どの自治体にでもふるさと納税を行うことができます。それぞれの自治体がホームページ等で公開している、ふるさと納税に対する考え方や、集まった寄附金の使い道等を見た上で、応援したい自治体を選ぶことができます。

※特に寄附金の使い道については、ふるさと納税を行った本人が使途を選択できるようになっている自治体もあります。

ワンストップ特例制度とは何?

ワンストップ特例制度とは、ふるさと納税後に確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる仕組みです。寄付金上限額内で寄付したうち2,000円を差し引いた金額が住民税から全額控除してもらえます。

※ワンストップ特例制度の申請期限に間に合わない場合は確定申告が必要となります。

2つのメリット
  1. 確定申告をしなくても寄付金の控除を受けられる
    確定申告が不要な方の場合、条件を満たせば確定申告をしなくても寄付金の控除を受けることができます。
  2. 手続きが簡単にできる
    「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入し、期日までに到着するよう自治体へ送付するだけで手続きが完了します。
3つの申請条件
  1. もともと確定申告をする必要のない給与所得者等であること
    年収2,000万円を超える所得者や、医療費控除等で確定申告が必要な場合は、確定申告で寄付金控除を申請してください。
  2. 1年間の寄付先が5つの自治体より少ないこと
    1つの自治体に複数回寄付をしても1カウントになります。
  3. 申し込みのたびに自治体へ申請書を郵送していること
    複数回申し込んだ自治体には、同一自治体であってもその都度申請書を提出する必要があります。

02生命保険の受取人

死亡保険金受取人が被保険者より先に死亡していた場合、保険金は誰が受け取る?

一般的に受取人死亡時の「受取人の法定相続人」が受取人になります。
死亡保険金受取人が死亡したにもかかわらず、受取人の変更手続きをしないまま被保険者(保険の対象者)が死亡すると、一般的に受取人死亡時の「受取人の法定相続人」が死亡保険金受取人になります。その人が、死亡保険金の支払事由発生時までに死亡した場合は、さらにその人の法定相続人が死亡保険金受取人になります。生命保険会社によっては受取人の法定相続人ではなく、「被保険者の遺族」としている場合もあります。受取人が複数の場合、受取割合は一般的に均等となっています。

複数の死亡保険金受取人について

死亡保険金の受取人は、一般的に複数人を指定することも可能です。その場合、契約者は受取割合をあらかじめ指定する必要があります。被保険者の同意を得て途中で変更することも可能です。なお、被保険者の死亡後や満期日を迎えた後では、受取人の変更をすることはできません。

03当事務所スタッフのおすすめ

今年の楽しみにしている熱い思い。
千葉市に住み始めて20年がたとうとしています。
今年は生まれ育った地元、長生郡一宮町の9月13日に行われます。
上総十二社祭り-上総裸祭り』に参加したいと思ってます!(^^)!

千葉県指定無形民俗文化財 上総十二社祭り(かずさじゅうにしゃまつり)は玉前神社の祭神である玉依姫が上陸したと伝えられる太東崎に、その一族である神々が年に1度集まることとされ、大同2年(807)頃から始まったといわれています。

現在、この祭は毎年9月8日~14日にかけて行われ、13日が例大祭となっています。
13日は昼過ぎに釣ヶ崎海岸の祭典場を目指し、各神社を出発した神輿が海岸を行く場面がこの祭りのハイライト。
全長8kmにおよぶ九十九里の浜を、馬に導かれ、神輿を担いで数百キロの重量の神輿を担いで代わる代わる力を合わせて担ぎ、スピード感あふれる疾走をみせる姿は圧巻です!
私自身、節目の年であります今年は9月13日地元の友人ら何人かと集まり、『上総十二社祭り-上総裸祭り』に参加する事を約束しました。波打ち際を駆け上がる シオフミを地元の仲間たちと何年かぶりにできることが今からとても楽しみです。
9月13日は普段サーファー達で賑わう釣ヶ崎海岸もこの日は威勢のいい掛け声とともに一斉に神輿を高々と掲げられ賑わいをもたらします。

畠山事務所 業務部 大沢

バックナンバー
TOP